DUREE|Interior Lifestyle Tokyo 2025
2025年6月18日から20日まで、東京ビッグサイトで開催されたInterior Lifestyle Tokyo 2025に、家具ブランドDUREEが出展しました。
DUREEにとって、写真やCGで家具を見ることと、実物の家具を体験することは同じではありません。
画像だけでは伝えきれない素材の質感。
家具そのものが持つスケールと存在感。
見る位置によって変化する輪郭と陰影。
そして、人の身体と家具との距離。
今回の展示では、DUREEの家具を実際の空間の中に置くことで、画面の中では捉えきれない家具の存在を、実物のスケールで感じられる場をつくりました。

■ Furniture in Physical Space|実物でしか伝わらないもの
家具は、正面から見るためだけのものではありません。
近づく。
離れる。
横を歩く。
座る。
光の方向が変わる。
見る人が動くことで、家具の輪郭や素材の表情も変化します。
会場では家具を単体で並べるだけではなく、光、配置、家具同士の距離、その周囲に残す余白まで含めて展示空間を構成しました。
DUREEの家具が空間の中でどのように存在するのかを、実物のスケールで見せるための展示です。

■ Furniture / Light / Distance|光と距離によって変わる家具
実物の家具には、静止した一枚の画像には固定できない情報があります。
表面に光が当たり、陰影が生まれる。
見る人が動けば、家具の輪郭が変わる。
近くでは素材や手仕事の痕跡が見え、離れればひとつの形として空間の中に現れる。
DUREEが考えているのは、完成した形だけではありません。
家具がどのような光の中に置かれ、どのような距離から見られ、どのように人と関係するのか。
家具が置かれる環境も、その存在の見え方をつくる条件のひとつです。
展示会は、その関係を実際の空間の中で確かめる機会でもありました。

■ Response|約200名が訪れたDUREEブース
会期中は、延べ約200名がDUREEのブースを訪れました。
建築、インテリア、家具をはじめとするさまざまな分野の方に実物を見ていただき、家具の造形、素材、表面の質感、製作方法などについて、直接言葉を交わす機会となりました。
ブランドを発表することは、一方的に完成した家具を見せることだけではありません。
家具の前で人が立ち止まる。
近づいて表面を見る。
触れる。
座る。
そして、そこから会話が生まれる。
写真やCGだけでは分からなかった家具への反応が、実物と人が同じ場所に存在することで初めて見えてきます。
Interior Lifestyle Tokyoへの出展は、DUREEを外部へ発表する場であると同時に、自分たちがつくった家具が人や空間とどのような関係を生むのかを確かめる機会にもなりました。

■ From Exhibition to the Next Place
展示会が終われば、家具が存在する場所も変わります。
住宅。
ホテル。
店舗。
ギャラリー。
そして、DUREE Mobil Pavilion。
家具が異なる場所へ移るたびに、周囲の素材、光、人、風景も変化します。
同じ家具であっても、その場所でしか生まれない関係があります。
DUREEは、家具をひとつの完成された風景だけに固定するのではなく、異なる場所や時間の中で、その存在がどのように変化していくのかを探っています。
制作された時間を持つ家具が、別の場所へ移り、そこでまた新しい時間を重ねていく。
Interior Lifestyle Tokyoでの展示も、DUREEがこれからさまざまな場所へ向かっていく、そのひとつの起点となりました。
■ DUREE
DUREEは、東京・世田谷を拠点とするmeaningfullが企画・デザインする家具ブランドです。
完成形のすべてをあらかじめ決め切るのではなく、人の手、素材、環境、偶然、時間といった複数の条件が重なることで生まれる、一度きりの形を家具として残しています。
時間が形になる条件をデザインする。
DUREEについて
→ /blog/duree-furniture-brand
DUREEの家具づくりについて
→ /blog/duree-furniture-making
DUREE Mobil Pavilion
→ /blog/duree-mobile-showroom
DUREE Official Website
→ https://duree.jp
■ Project Information
Event
Interior Lifestyle Tokyo 2025
Date
2025.06.18–20
Venue
Tokyo Big Sight
Brand
DUREE